自分が嫌いですか?自分を愛するために絶対必要な3つのこと

心の問題

元々自己肯定感の高い方なら

何のことはない「自分を愛する」ことですが

低い人にとっては至難の業といっても良いくらいです。

よく日本人は自己肯定感が低いと言われていますよね。

 

私も自分が嫌いでした。

 

いえ、大嫌い、否定というより自己嫌悪でした。

でも今は、やっとここまで来れた!という気持ちです。

今日はどのように自分を愛せるようになったのか?

というお話をしますね。

一番大切なのは

ダメな自分を許すこと。

でもこれが一番難しかったです。

 

 

欠点は全部直す必要なし!

 

若い頃の私は、仕事も続かず

怠け者でだらしなくて、不平不満ばかりで

他人も自分もバカにして生きていました。

「ねぇ、何か楽しいことない?」が口癖でしたが

楽しいことって自分が何かをするのではなく

誰かが与えてくれるのを待っていました。

家庭も仕事も上手くいかず、婦人科の病気に苦しんでいました。

悪いことは全て人のせい。

 

結局、そんな自分が嫌い。自分を許せない。

無意識下ではそう思っていました。

 

では、どうすれば自分を愛せるのか?

欠点を直せば良いの?

 

悪い所を直す、ある程度は必要なことですが

全ての欠点を無くそうとすると利点も無くなるんですね。

欠点と利点、短所と長所って表裏の関係ですので

悪い所を直し過ぎると

良い所もかすんでしまう。

個性が無くなると言えば良いでしょうか?

 

欠点は個性であり、相手に親しみを与えます。

 

まずは自分の欠点が何だと思っているのか?から

考えてみましょう。

 

例えば

何をやっても長続きしない

のであれば

先に考えていただきたいのが、それ本当に好きなことですか?

もしくは得意なことですか?

 

誰しも好きなことと得意なことしか続きにくいです。

 

もっと他にやりたいことや

あなたが生まれる前に決めてきたことがあるなら

他のものは続かないかも知れません。

 

だって、そっちで成功しちゃったら

本来しなきゃならないことにたどり着けないですもの。

 

反対に私が直して良かったと思う欠点は

ルーズなところと粗雑なところ。

おかげで時間を守れるようになり、物を丁寧に扱えるようになりました。

 

否定せずに自分を励ませるようになる

 

いつもあなたの頭の中では

「あ~あ、バッカじゃないの!」

「最低!」

「使えねぇ奴!」

そんな言葉がたくさん行き来していませんか?

それ自体は他人や見ている物に関してかも知れません。

 

でもそれって、自分にも言ってるはずなんです。

 

自分を否定したりさげすんでいると

絶対に自分を愛することは出来ません。

 

私も最初は気が付きませんでした。

でも気が付いてからは

変えることが出来るようになりました。

 

今でも完全にそれを思わないわけではありませんが

ついつい失敗した後などは

「あ~あ、アホか!?」とか思います。

思っても良いんです。

次の瞬間

おっと違った!

「大丈夫!もう一度やり直そう!」

「必ず出来るから!」

というふうに言葉を変えて自分を励まします。

 

自分に対して励ましの言葉をかけられるようになると

周りの人に対しても出来るようになります。

 

そうすると自然と人間関係も良くなっていきます。

 

 

ダメな自分を許す

 

 

ダメな自分って

実は自分がダメだと思っているだけで

周りの人はそんなこと思っていない。

なんてことも多いものです。

周りの人と話してみることもお勧めです。

 

自分が嫌いだった私が、ダメな自分を許せるようになったのは

実は、最近の話です。

 

というか最初にダメな自分を許そうとしたのですが

上手くいきませんでした。

どうしても許す気にはならなかったんです。

 

今回、書いたことを一つ一つやっていたら

自然と自分のダメなところが嫌いではなくなっていた。

と言えば良いでしょうか。

欠点を全部直さなくても良い。

ここは直したい!と強く思うことだけ直して

後はまぁ良いか・・・

 

じゃ、何でも まぁ良いか で過ごせば良いのか?

というとそうではありません。

とんでもない大失敗を招くこともあります。

その場合、何かが引っかかっていたり

気になっていたり

その気持ちを無視して まぁ良いか を

選んでしまっています。

 

何を選ぶかは常に自分自身が決めることです。

 

常に自分の人生は自分で選んでいる。

ということを意識できるようになってから

ダメな自分を許せるようになりました。

 

 

 

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